【iPhone6】iPhoneのバッテリーってこんなに膨らむの!?
今回はヤバいバッテリー膨張を起こしたiPhoneをお預かりました。元々リチウムイオンバッテリーは膨らみ始めると、どんどん悪化していく特徴がありますが、まさかここまでとは…
このiPhoneは貝殻かなんかですかい…?
なんじゃこりゃ…。
いくらなんでも膨らみ過ぎでは?ってくらい膨れ上がっていますね…。
バッテリーが内側から画面を押し上げているので、もうiPhoneの中身は全部丸見えの状態になってます。
このようにバッテリーが膨らんでしまう原因は単純に経年劣化によるものですが、膨らみ始めたあともずっと充電し続けたりしてしまうと、このような重度のバッテリー膨張につながりやすいです。
こんなにも膨らんでいるのでバッテリーの表面はすでにパンパンの状態で、少しでも傷つけたり衝撃を加えてしまえば表面が破れてしまそうで怖いくらいでした…。
ちなみに表面が破れてしまうと、中身のガスが漏れて中毒性のある匂いが漂ってきますが、最悪の場合は発煙・発火を引き起こすので、火事が起きてしまうこともあります。
そもそもこのような状態で家に置いていることが、かなり危険なので十分注意しましょう。
(ということで、気を付けながらバッテリー交換していきます…😢)
バッテリー摘出完了。異常なし。
問題はバッテリーが劣化していて膨張していることにありますので、単純な話バッテリーさえ変えてしまえばそのまま使用することが出来ます。
今回のこちらのiPhoneは使わなくなったあとで家に置きっぱなしにしていたら、知らぬまに膨れ上がっていたそうで、久しぶりに懐かしい写真をみようとiPhoneを掘り出したところ発見したそうです。
たしかにiPhoneって捨てるのも面倒ですし、基本的には家で保管してしまいますよね(笑
修理することでまだまだ使用できるケースもたくさんありますので、iPhoneに関して何か分からないことやお困り事がありましたら是非当店にご相談くださいませ。