バッテリーの劣化についてと交換時期の目安をご紹介します!
iPhone修理のスマップル博多店です!
本日はiPhoneのバッテリーについてご紹介していきたいと思います!
さて一般的にいつ頃から交換時期になるのかと言われているかというと、ご使用開始から1~2年程、最近の機種では2~3年程たつと交換時期になると言われています。
ただし、あくまで一般的に言われているというだけなのでもちろん個体差やご使用環境によっても結構左右されます。
では交換時期とは一体なんなのか?
それについては諸説ありますが、一般的にはバッテリーが劣化している(なにかしらの不調を感じる)と交換時期と認識されているかと思います。
今回はその劣化している状態についてと交換時期の目安についてご紹介していきます!
iPhoneのバッテリー劣化について
iPhoneに採用されているバッテリーはリチウムイオン電池といって繰り返し充電に強い事が特徴です。
ただ繰り返し充電に強いといってもやはり何度も繰り返し充電していると劣化していきます。
劣化するメカニズムですが、主に充電のサイクルで劣化していきます。
充電残量100%分の消費を1サイクルと考え、300~500サイクル程すると著しく劣化していきます。
これがちょうど2年くらいになる事から2年くらいで交換時期と言われている一つの要因だと思われます。
劣化すると何がおこるのかというと、まず最大で溜め込める総電力量が減ってしまいます。
溜め込める量が少なくなると当然その分だけ充電残量の減りも早くなります。
他には、電力が少なくなるとパフォーマンスが落ちて、一度に流せる電力量が減ります。
そうすると、アプリが正常に開けなかったりiPhoneの管理システムが作動しシャットダウンが発生するようになります。
と、このように正常に動作しなかったり不具合が発生する事もあり、劣化してくると電力を作る過程で内部でガスが発生しバッテリーが膨張が発生する事例もよく見られます。
バッテリーの膨張は発火や発煙などに繋がる事もあります。
バッテリーの交換時期について
バッテリー交換の時期について、ここを見るとわかりやすいよ!というポイントをご紹介します!
iPhoneの場合設定アプリからバッテリーの状態を確認できるようになっています。
【設定】>【バッテリー】>【バッテリーの状態と充電】と開くとその画面に行けます!
そこには最大容量やパフォーマンス性能などが表示されています。
Apple社曰く最大容量が80%下回ったくらいで交換を推奨されている事から交換時期を判断する材料になります。
実は劣化についてでご紹介した充電サイクルが300~500サイクルすると、ちょうど80%くらいになります。
また、そのくらいになるとバッテリーの状態画面でバッテリーに関するメッセージとして著しく劣化しているという表示が出てくるようになっています。
もしバッテリーが交換時期になっていたら、スマップル博多店にご相談ください!
当店ならiPhoneのバッテリー交換も即日でご対応できます!
店頭で無料のバッテリー診断も実施してます!
博多駅に立ち寄ったついででも構いません是非お気軽にお立ち寄りくださいませ。
バッテリーを長持ちさせるコツ!
最後に覚えておくとちょっと便利かも?な、お話をさせて頂きます。
iPhoneは安い買い物ではありませんし出来るだけ長く使いたいですよね…。
ここではバッテリーを長持ちさせるコツをご紹介していきます!
バッテリーが劣化するのは、何も充電サイクルだけが原因ではありません。
他にも弱ってしまう原因があったりします。
気をつけたいのが過充電と過放電、そして熱です。
とくに過放電と熱はかなりバッテリーを弱らせてしまいます。
という事で一つずつご紹介していきます。
①過充電
正直これについてはあまり気にしなくて良いかもしれません。
過充電とは100%まで充電があるのに、そのまま充電し続ける事を言います。
実は充電のしすぎもバッテリーに良くないと言われています。
恐らく充電サイクルに影響するからと考えられます。
しかし、最近では充電をしていても80%以上になると充電中の送電量が抑えられるシステムになっており、100%になるとかなり送電量が抑えられるので最近ではそこまで気にする必要は無くなってきてますが、何事もやり過ぎは良くないので注意は必要かもしれません。
②過放電
これはかなりバッテリーに良くないです。
先程の過充電の真逆の事で充電残量が0のまま放置する事を言います。
実は充電式の商品を取り扱っているメーカーさんは皆さん半年に1回は最低50%は充電してくださいとアナウンスを出しています。
Apple社も例外ではありません。
実は過放電するとバッテリーに電力が溜め込めない状態になり起動できなくなってしまう事があります。
それくらいよくありません。
1日くらいであればそこまで気にする必要はないかもしれませんがお気をつけください。
③熱
3つの中で一番気をつけないといけないのが熱です。
リチウムイオン電池は温度に影響を受けやすくなっています。
寒いとパフォーマンスが落ちて貯める電力量が少なくなったります。
問題は熱で、回復不可能な深刻なダメージを負ってしまう事があり、どんどん寿命自体を縮めてしまいます。
以前、真夏の車の中にスマホを放置してバッテリーが膨張したというニュースが話題になりましたね。
それくらい熱はバッテリーにダメージを与えてしまいます。
使っている内に熱を持ったり、充電中には触らずに冷ます事を習慣づける事でバッテリーのダメージを最小限に抑えられます。
以上覚えておくとちょっと便利かも?なお話でした!
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